皆さま、こんにちは!
前月号のコラムは「最高の家をつくる」についてお話しさせて頂きました。
「自分らしい家」をつくる為には、
「自分の好みを自分の中から引き出すこと」を創造する事を
最優先で考えていくのが一番の近道だと思います。
さて、今回は「家づくり・準備ワークNo2」をお話しさせて頂きます。
「一番心地よかった体験を思い出す」
自分の好みやこだわりを見つける1つの方法をご紹介します。
できれば今の住まいから離れて、旅行先やカフェ、
趣味で訪れた場所などをリラックスしながら、
今までで一番心地よかった体験を思い出してみてください。
例えば、ひなたぼっこをしたとき、洗いたてのシーツにくるまれたとき。
オシャレして出かけた時など、音や匂い肌触りといった五感を使ってイメージをふくらませます。
次にそれを感じた場所を思い出してみます。
「縁側でゆったり・・ 散歩をして自然を直視したり・・ 美味しいお店で食事をしたり・・
「友人や家族 子供たちとアウトドアに出かけたり・・」などなど・・
このように自分自身にアプローチしていく事で、
雑誌に載っている「架空のあこがれの空間」ではなく
「自分が心地よく感じる空間」を意識しやすくなります。
旅館やホテル、古民家、美術館などを訪れてみるのもおススメです。
ちなみに私は、スーパー銭湯でイメージをよくふくらませています。
「最高の家をつくる」ために、まず最初にやっておきたい事です。
皆さまも、ゴールデンウイークを利用して「一番心地よかった体験」を思い出してみてください。
次回は「土地の見極め方・選び方」についてお話しさせて頂きます。